2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

園場の草刈り

27日の記事で取り上げた、耕作予定地の草刈りを乗用草刈機・モアを用いて(訓練も兼ね)行いました。 右の写真は草刈り前。伸びている所では、小生の背丈の半分近く(身長は178cm)まで生えています。この状態から綺麗にして行きます。 草刈りを終えたらこの…

国産ワインコンクール総括

今年で7回目*1となり、Japan Wine Challengeと並んで日本ワインを評価するイベントとして定着してきた本コンクールですが、そろそろ内容を吟味すべき段階に来たのでは無いのでしょうか? 先日は、『コンクールのあり方』と言う題目で記事を書きましたが、公…

収穫とテイスティングの一日

早朝、某所にて収穫に行って参りました。シャルドネとメルロの収穫です。 ワイナリーへの搬入を済ませた後は、国産ワインコンクールの公開テイスティング会場へ。 詳しい記事は後程。

毎年恒例の1日

只今午前4時45分。本日は、 早朝ワイン用ブドウ収穫→ワイナリーへ帰投→一旦自宅に戻り身支度→そして会場へ の予定ですので、結構忙しいです。

「生かす道」を考える

山梨は朝夕涼しさを感じるようになって来ました。先週の土曜に納車された軽トラも既に活躍中。 [『ハピオク号(©某シェフ)』と名付けられてしまいました。(苦笑)何かもっと他にエエ愛称あらへんかなぁ〜。募集中です!] こちらは来年耕作予定の園地の一つ…

“愛の伝書鳩”

【お知らせ】 今週末の土曜は、毎年恒例の公開テイスティングに参加者として出席します。

就農へのプロセス

「農業を営む」に当たって、まずは農家にならなくてはなりません。しかし、思い立ったら吉日と云う訳では無い。実際にはきちんとしたプロセスを踏むことが求められ、そう簡単でないのが現実。 ただ、そういった情報がきちんと整理されていないのも確かです。…

毎日が新しい発見

移り住んだ先の環境に慣れ親しむ一方で、栽培の仕事に精を出している今日この頃です。ここ半月は怒濤の勢いで引っ越し後の後始末に手続きがあったり、不器用故の戸惑いもあってくたくたにもなりましたが、それよりもいろんな発見が自分の肥しに成っています…

今年の初収穫

山梨ではワイン用ブドウの収穫がボチボチ始まりました。(写真は、本日小生が収穫に携わったデラウェアの畑。) 世間はお盆が過ぎ残暑お見舞いモードですが、ワイナリーはこれからがハードな季節です。ちなみに、ブドウ栽培は5月から7月が所謂『農繁期』。も…

あ、これはお手本ですね♪

以前、ノン・バリックのシャルドネワイン(日本の)を取り上げましたが、此方はある意味「ベンチマーク(指標)」と思って飲んでみて欲しいワインです。 『ケイペル・ヴェール シャルドネ・アンウッディド(2003)』 いやぁ〜、参りました。収穫年が2003年な…

頭キレイに刈りました。

只今、弟が大阪から山梨へ遊びに来ております。(15日まで)

コンクールのあり方

酒類に限らず、コンクールは議論の的となり、ましてや千差万別の嗜好品だと話はややこしくなるのが世の常。 先日の記事で触れましたが、国産ワインコンクールの結果が発表されました。やはり、ネット界隈では結構話題になっているが、なかなか表には議論が出…

2009年国産ワインコンクール結果発表

受賞内容の詳細は公式ホームページ内のこちらを参照して下さい。 8月29日に開催される公開テイスティング報告にて、小生なりに結果を総括する予定です。

心の「すれ違い」、それは人の営みにおける必然。

この日、清里・萌木の村にて開催されているフィールドバレエを観劇してきました。演目はプーシキンの銘作『タチヤーナ』。 ヒロイン・タチヤーナをめぐる悲恋の物語は、人生のシリアスな側面を余す所なく映し出します。人の生きる道で避けて通れない試練と悲…

栓の事だけでもまだまだ。

以前ヴィノロック栓を本Blogで取り上げましたが、都農ワインさんで使用している(下記リンク先でも記している。)ZORKのクロージャーでリサイクル可能なタイプが紹介されてます。 一石三鳥、リサイクル可能なエコ栓の実力 (フォレスター社のワイン総合情報…

マスカット・ベーリーAはVinifera:Labrusca=50:50ではありません。

先日、岩の原葡萄園訪問の際にも触れました、川上善兵衛翁の交雑品種の系統に関しての補足です。(異なる種での掛け合わせなので、「交配」ではなく「交雑」(Hybrid)です。念のため。*1) 一般に、マスカット・ベーリーA(1927年、交雑番号3986)はお題の…