讃岐うどん食べ歩る記(1日目)

そうです、四国といえば讃岐うどん! 山登りではやっぱりアフターも大事です。こういうプラスアルファの遊びの部分もないと山登り一辺倒で面白みが無くなるし、何よりもこういう出掛けた機会でないと地元の名物を堪能する事はなかなか出来ない(逆に、「うどんツアー」だけでもつまらないしねぇ〜。)ので、実は結構楽しみにしていたのです。まぁ、ワイナリー巡りにも通じるモノがあるかなと。
今回のメンバーにはグルメツアー好きの方も同行されていて、また讃岐うどんが好きでタマランというのもあり、食べ物にウルサイ僕としては面白い企画やったんで、山行募集の時は即オッケーで返事しました。レンタカー借りたのはそういう訳もあったのです。
木綿麻温泉から一度貞光にある道の駅に寄り、所用がある1名とはそこでお別れし、レンタカー一台(マツダアクセラ5ドア)に5名と山の荷物全部詰め込みパンパン状態で国道438号を一路北に向い、あわよくばその途中でうどん屋に寄れればという魂胆でまずは今日の宿がある琴平方面へ向かいました。
さすがに讃岐うどん好きのメンバーお二人は道に詳しく(何せレンタサイクルで讃岐を駆け回って訪ね歩いたという剛脚の持ち主です。こんなこと書きましたが許して下さいネ。)運転手役の僕は大分助かりました。おまけにレンタカーにはナビも着き、至れり尽くせりです。そんな訳で、3月19日20日の記事にあるような鬼讃岐うどんツアーが始まるのでした。
で、訪れたのが善通寺市にある元祖ぶっかけうどんの「山下」さん。イキナリ「通」の人が行くような店から訪問というスタートから濃いツアー(笑)です。
○山下うどん(善通寺市
とにかく腹がへっていたので300円のぶっかけ大を注文。おでんのすじ肉も併せて賞味です。
ここのうどんは強烈なコシと弾力が売り。あごの筋肉を鍛え咀嚼力を高めるトレーニングにはピッタリ。(笑)そうかといって、単なるゴムのようなうどんでは無くしっかりとした歯応えと麺自体も美味しいのです。ダシもグッドで、本当にお腹も満足出来る絶品のうどんです。
スタートからこうだったので、一同讃岐うどんの神髄に打ちのめされたかの雰囲気。(笑)時間が時間だったので、すぐに宿に向かう事にしました。
ちなみに宿は「サンウェルコトヒラ」、ワンルームマンションを改装したかのような独特のセルフサービスシステムのホテルで結構人気があります。慣れればドウってこと無くオススメです。(フロント側にはグルメ情報も満載の情報コーナーも充実!モチロンうどん情報もバッチリあります。)で、夜は近くの「小染」さんで、瀬戸内の小魚や地酒を堪能するのでした。いやー、夜も美味しかったです。ちなみに、僕は日本酒は何故か身体に合わない事が多く翌日残りやすいのですが(これが不思議でワインだと残らないんだなぁ?)、讃岐の地酒は身体に優しかったです。(笑・翌日に続く)