いかに認知されていくべきか、そしてメディアとの付きあい方について。

昨日の記事に関していくつかコメントを頂き、ありがとうございます。
本来ならコメント欄でサラッと解答するだけなのですが、よーく考えて見ると大事な問題なんでボクなりに考えて見ました。少々お付きあい下さい。
私個人の考えですが、上から目線でスノビズム漂う自己完結した傾向の強いワイン専門誌は、存在は否定しないけど特権階級を作るだけで、本当の「ワインを飲む楽しさ」を伝えていないと思います。それに、購読者数を考えると尚更で、例えるなら小さいコップの中で水をぐるぐるかき回しているだけで、その中でしか世界観が無いと感じます。
それって、なんか寂しいと思いません。
だから、専門誌なんかよりも、一般誌で取り上げてくれる方が潜入感無く不特定多数の人々に見てもらえるので良い事と思います。かといって、大々的に取り上げられるのも何なのですが、、、。(苦笑)
確かに、見た目華やかな花(海外のワイン、まぁ見た目だけの花もありますが、、、)が沢山咲き誇ってますが、ひっそりと可憐に咲く美しい花(日本ワイン)を見ている人も必ずいます。
いや、いると信じたい!
ブーム仕掛けるよりも、上手にメディアを利用して地道に一歩一歩進んで行くのが一番なのではないか。

ボクはそう考えてます。
いつか、微力でもエエから力になって「日本ワイン」に恩返ししたいなぁ。と、いうのがボクの素朴な夢です。
(話題それますが、「マリアージュ」なんて気取らんと、ざっくばらんに日本ワインを飲めるような雰囲気造りが出来たらなぁ。例えば「美味しいお好み焼きとちょっと樽の入った甲州なら結構合うかもしれん。」なんて考えたりして。笑)