普通に監督としての仕事をしているだけ

ちょっと日を置いて考えてみました。
代表のサッカーに関してある種の戸惑いを見せてるマスコミですが、以前の監督が筋の通ったメソッドもロジックも無かっただけに、その辺の理解をした上で論旨をしている媒体や記者が少ないというか「筋の通ったメソッドもロジックも無かった」のはあんたらも一緒やでと言いたくなります。
まぁ、このZAKZAKの記事なんか、いちいち相手してたらそんなんにエネルギー使うのもアホ臭いのですが、今回ばかりは突っ込まさして下さい。
 「そない言うんやったらピクシーは『華』が無い選手やったんか?」
近頃は、「花より実」を取る、すなわち真っ当に役割をこなしている事がきちんと評価されないんでしょうね。手間暇かけて天塩に育てた「実」だからこそちゃんとしたワインが出来るのと一緒で、そういう物には何物にも替え難い『華』(単なる「花」では無い!)がある。
そんな当たり前の真実より楽する真実に傾くのが人の弱い所だし、それを自覚して上を見据えることがホントに「人間らしい」生き方とちゃうのかなぁ〜。
(情報元=「昨日の風はどんなのだっけ?」)
●参考記事
宇都宮徹壱氏「フットボールの犬:第56回 オシムのシグナル」(「サッカークリック」より)