産地確立推進会議、今後の動きが課題

2006年6月6日に取り上げた「山梨ワイン産地確立推進会議のその後」ということで、協議結果の概要を拝見する事が出来ました。(盆略様、有り難うございます。)
小生も同様、当初は懐疑的な見方をしていたのですが、それなりの議論とコンセンサスが得られたようです。
日本ワイン in 関西』では大分盛り上がりを見せたのも嬉しかったのですが、日本ワインの認知度(関西、特に大阪の人間でさえ大阪にワイナリーが存在する事を知ってる人が少なかった。山梨でもさえも、ぶる魂氏の仰るように地元での認知度が低いしなぁ〜。)については改めて驚かされました、、、。
やはり、「地産地消」で地元に愛されてこそ、うわべだけで無くホンマの意味での日本全体の認知度アップに繋がるでしょう。
こういう状況を打破するには、イベント面だけで無く、ワイン産業に携わる方々が自力で産地における産業の健全な育成を促する模範を示す事こそが何よりも大事で、良い宣伝になります。今後、その動きが途切れる事なく、某国蹴球代表再生計画のごとくロングレンジでこつこつと行動が継続される事を何よりも祈念してます。
それにしても、議論がオープンにされる為にも会議の議事録が公開されることをお願いしたいのですが、、、。
(情報元=【盆略ワイン倶楽部 ブログ篇】
●参考記事
品質向上へ10年計画 海外技術導入も ワイン会議
(Sankei Web 地方版・山梨)