県連の確保講習会行って来ました。

講習会の一コマ

昨日は神奈川県勤労者山岳連盟の「確保講習会」に参加して来ました。
野外のフリー・アルパイン問わず、クライミングでは勿論のこと、沢登り・一般登山道でも岩稜登攀が必要とされるような場合やいざとなった時のことを考え、「実地訓練」を受けた方がよいのは言うまでもありません。そんな訳で講習を受けることを決めました。
暖かく晴れた横浜・金沢文庫近くの鷹取山新田次郎の『銀嶺の人』で主人公がクライミングのトレーニングをする場所として登場します。)にて訓練を行いました。
内容は、

  • 確保編(支点の取り方や、セカンドによるトップの確保方法等)
  • 自己脱出編(基本的な自己脱出方法やロープの登り返し等)

とクライミングでのビレイの基本や危険な目に遭った場合の対処方法を主体とした物でした。実地訓練で無いと体験出来ない事や、普段憶えているようで憶えていないロープワークや結び方の再確認が出来て有意義な講習でした。
今日が雨になる予報(実際その通りになった)ので二日間の講習は一日に短縮されましたが、それでも基本のエッセンスは学べたと思います。これからは忘れん様にせんとアキマヘンなぁ〜。