<連載>気ままに語るJD&NO(その7)〜モノクロからカラー写真への過渡期を思わせる『Power, Corruption & Lies』

Power, Corruption & Lies
ドタバタの末に産み出された1作目と異なり、あの大ヒット作『Blue Monday』(こちらに収録)のお蔭で、発展途上とはいえアイデンティティーを打ち出したのがこの作品。邦題が何とも言えん意味深(!?)なネーミングですが、何となくマッチしているように思えて不思議でならないのです。
夜明けを告げる『Age of Consent』、そして黄昏時を思わせる『Leave Me Alone』まで一つの流れが形成され統一感を漂わせており、チープな音でありながらもNOならではの世界観を表現しているのでは?
そう思えてなりません。
Henri Fantin-Latour静物画をモチーフにしたジャケットも印象的です。今日のタイトルは「NOの発展途上の姿」をジャケからの想いに重ねつつ付けました。)