マロリーの「そこに山があったから」ではありませんが〜何故私が日本ワインを好きになったか

ボクが成人した時の十ン年前('90年頃と言うと、バレますね。苦笑)ですが、ウチのワイン話をすると皆怪訝な顔をします。(ハイカラとか贅沢ですなぁとか)
特別贅沢という訳でなく、ちゃぶ台に自然にあった(当時は「乙類焼酎」なんて知らんし、清酒どん底。赤ワインブームのもっと前でした。)のが地元のワイン。(葡萄酒や赤○ポー△ワインでは無い。それも、たまたま行ったトコが「当たり」だったのです。ちなみに、発掘したのはオトン。)
家族4人(両親と弟、小生)の4人で食事しながらボトル一本空けて丁度よい量でした。(4人とも酒飲み・苦笑)ビールだと腹膨らむし、、、。アルコール換算だとビールより美味しく安いぐらいでした。(月に1から2回ぐらい週末に。)また、食事も洋食(あくまで家庭料理ですヨ。念のため! イメージ的には万○公園の図書館にある「グリルパイナリー」のような安旨ガッツリ系。食欲も旺盛だったし。)なので、食中酒でないとじっくり頂けないのです。
まだまだ、今の様に「ワイン」がブームにもなって無いのに、、、。そんなに「ケッタイ」なんなんかなぁ〜???
ただ、ウチのオトンは自営業(結構鬼気迫る形相で仕事してるのを陰からみた時、背中に戦慄が走りました。)でしたが、ゴルフやパチンコなど享楽的な遊びは全然興味なく、週に1回だけの休みを家族団欒で過ごすのが楽しみでした。それは凄く印象に残ってます。オトン、そして料理の上手いオカンには感謝してます。