前進もして無いのに、「勇気ある撤退」は無いやろう!

甲州種、ホンマに可能性無いと言われ久しいが、果たしてそうだろうか?
北海道のミュラー(←それも、単なる偶然でなく、幾多の蓄積とロジックから成り立っている。)を例に出すだけでなく、凡庸な品種と言われながら一線級のワインとなっている。(何も、高貴品種になれ!といっているのではありません。それは、サッカー日本代表にいきなりW杯で優勝しろと言うのと同じ。)また、実験的なアプローチだけどあり方を示している甲州ワインがあり、今後もそういった物が出る予感を感じさせます。
まともな検証もせず其を飲まずして、あるいは飲んでも既成概念の見方では見えないことがあるのでは、、、。
その方法論を導き出すには、腹を割っての話ししない限り、悶々として歴史の闇に葬り去られるだけです。
甲州だけで無く、日本ワイン全体含め。
○関連記事
前略、盆略様へ、そして日本のワインが好きな皆様へ、、、−小生2006年12月4日記事
(私の甲州ワイン観『甲州種は本当に「成熟商品」になったのか?』の項です。関連記事として挙げるに当たり、内容をアップデートしました。)