お酒の種類によらず、正しい愛で方が出来なくなってしまっている。

日本酒が嫌われる3つの理由
(「ITmedia/Business Media 誠」より)
というか、日本では正しいお酒の文化が断絶してしまったというべきでしょう。(ここには、深ーいお話があるのですが、ドロドロして長くなるので略。)
ペットのホワイトリカーとか、パック酒とか、缶のチューハイとか、発泡酒(さらに、第3のビール)とか。単なる酔いしれるだけ・消費されるだけの道具になってしまっている。味わって頂くという、料理の中の一つとしてあるいは単独そのものとしてというのが次第に薄れ、無くなりつつあるのが悲しい。(酔っ払いに関連した事件が多いのはそんなことが背景にあるのかもしれません。)
そこで、マスコミがマッチポンプのように持て囃してしまう切り口でしか取り上げられなくなり、そこでますます悪循環というのが真相ではないのでしょうか?(赤ワインブーム・地ビールブーム・最近の焼酎ブーム等など。日本ワインもそういうきらいがあるし、、、。)
いずれにせよ、違う切り口でのムーブメントを起こさないといけないのは自明のようです。
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