困るのは、役に立ちそうで実際は役に立ち難いことを見切り発車でやることです。その例が、↓。
宮古島の「バイオエタノール・アイランド構想」断念（「YOMIURI ONLINE」より）
（http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080121-OYT1T00609.htm）
色々と思惑や諸事情もあるかもしれませんが、それよりガソリンとエタノールの混合物に水入ったら分離するのは、化学に携わる人なら分かる筈のことなのに、、、。
まぁ、バイオエタノールを作る過程そのものだけで無く、そこからETBE（「エチルターシャリーブチルエーテル」の略。「バイオエタノール」も含めリンク先はWikipedia）を化学反応させて造るのにも結構エネルギー喰ってるんですが、、、。
（追記・2008.1.26）
バイオ燃料に関するトピックで、とりあえず見た方が良いかと思うWebページです。
「トウモロコシは最悪」26種のバイオ燃料のエコ効果を分析
（「WIRED VISION」より）
原文のページもありましたが、かいつまんでではありますがおおむね現状を捉えているかと。費用対効果・エネルギー対効果をよくよく考えないと後の祭りです。
