今こそ売り込みがいがあるのでは?

先日のサッカーW杯アジア三次予選では好スタートを切った日本代表ですが、市場が成熟しつつある故の「嬉しい誤算」が、、、。
雪のW杯予選に思う〜W杯アジア地区3次予選・日本代表対タイ代表
宇都宮徹壱氏コラムより。特記無しのも含めリンク先は「スポーツナビ」。)
確かに佳境には達してない状況で盛り上がりを期待するのがオカシイ訳で、ここで変に煽って「瞬間最大風速」が計上されるようなにわかブームよりも、淡々と持続するようなムーブメントの方が長い目で見れば良いのは云うまでもありません。(昨今のように消費のサイクルが激しい世の中だからこそです!)そんなこんなで二項目のWebページ

どんなにメディアであおってみたところで、あるいは海外組を呼んだところで、賢明なサッカー消費者はチケットの「真の価値」というものをきちんと認識している。よって、3次予選のホームゲーム2試合も、今のままではチケット完売など望めないだろう。
 であるならば、こうした現状をむしろ前向きに「ライトなファンを取り込むチャンス」ととらえた方が、よほど建設的ではないだろうか。

と記しているように、日本ワインもメディアがじっくりと腰据えて取り上げて欲しいですし、かつその取り上げ方もそれなりに中身の濃いモノであれば、外国のワインに目が向きがちなワイン愛好家より、沢山いるごくごく一般の層(メルシャンさんの最新資料「2007年・日本のワイン市場(PDF)」を見れば明らかです。)を上手いこと取り込めるのでは?と、ふと思うのでした。
(もちろん、愛好家には別の戦略で持って少しづつ目を向けさせることも必要です。)
マーケティング理論や愛好家の視点よりも、別の観方でもっとシンプルに考えれば面白いんとちゃうんかなぁ、、、。