何処の農業も安泰では無い。

自然を相手にしている以上そう簡単に出来ないのが農業ですが、市場原理というもう一つの相対すべき現実とも向き合わなくてはいけません。
米農家の収益、2年連続最高・穀物高が追い風に(「NIKKEI NET」より)
見出しでは、「左団扇でええなぁ〜。」となりますが、中の文章を読むと、収益上がってウハウハという訳には行きません。(ネット版では端折ってますが、実際の新聞ではもっと厳しい記事内容でした。)バイオエタノールが本当の代替エネルギー源として成り立つかを含め、良く考えなくてはならない時代になっているのは確かです。
(追記)
ちょっと話題がそれるかもしれませんが、本当に市場原理から目をそらしていると池田信夫氏が2008年2月27日付の記事で指摘されているように、取り返しの付かない事になります。
消費者行政が消費者の敵になるとき(「池田信夫 blog」より)
カスケード式にお上からの情報等で保護されていたりすると、度を越して消費者が「わがまま」と化すのも事実です。