間違った方向へバイアスかけることの無意味

客商売に限らず何でもそうですが、ムーブメントを一つの方向へ持っていくときに一部の人が間違った方向へバイアスかけるような扇動の仕方するのはとても危なっかしい側面を孕んでいます。(その中心人物が、それも「善意」でそう思っている時があるから尚更タチが悪い、、、。 汗)
やがて、それが一過性の「ブーム」になったり、あるいは自分たちが忌み嫌っていたはずの特権意識・権威主義に乗っかっていたりすることが往々にもあります。(何故か、プロの「ジャーナリスト」という肩書きの人によくある傾向・苦笑)
それは、例えばですが、ロックンロールが「ロック」になって、それから'70・'80・'90年代を経て現在どうなっているかを俯瞰したときに、過去の歩みを見れば炙り出されるコトです。
先日の日記で触れたように、無秩序・無節操に何でも受け入れるのでもなく、かといって特定のに集中させないようなニュートラルな立ち位置』にいることは結構困難でしょう。
しかし、携わる本人やその周囲も含め、誰もがそういった自覚を持ちつつ、垣根を低くして親しむことが、混沌としたこのご時世ではもっともっと重要視されてくる。ボクはそう思います。