連綿と続くためには何が出来るか?

「会社の論理≠世間の論理」となってはならない同様に「従業員の論理≠世間の論理」といった浮世離れしたことを避けるつつも、機械的に人を当てはめるのではなく個々の人材配置の最大公約数を取っていくことに会社経営の難しさがあるのですが、そういうところでいろいろと考えさせられます。
クラブ社長の手腕がチームを左右し過ぎる現在のJリーグ状況
(「昨日の風はどんなのだっけ?」より)
単に企業として運営するのではなく「法人」としてやっていくのには、一発屋に頼らなくても人材が入れ替わり立ち代わり流入し続けるか、それとも中でしっかりと育てるかにかかっているのですが、いずれにせよ「人」をどうするかは大事な問題でサッカークラブに限らず、良しにつけ悪しきにつけ日本の私企業に限らず組織体全体が抱えている問題のような気がします。(特に、このご時世ではなおさら。)
それにしても、↑で紹介した記事中に出ていた、『BJ魂に載っているヴァンフォーレ甲府の海野社長の漫画はJリーグファンなら必読の内容』(「SOCCER UNDERGROUND BLOG」より)の海野社長の姿勢を山梨の日本ワイン関係者は見習って欲しい。(小生も不勉強だったけど、、、。)
(追記:2008.4.17)
中央集権「だけ」や「大艦巨砲主義」では沈没したのは言うまでもありません。
地方であっても・小さな組織であっても、その「自立」、いや「自律」が求められて来ているのです。

小生のふるさと()のような事態になってからでは遅いんですよ!(孤軍奮闘している例のワイナリーの社長さんや、「この畑には、大手メーカーもネズミ一匹も入れさせない。オレが守る。」言い切ったワイナリーの社長さん(実は産まれは山梨)の姿勢も見習って欲しい。)
○関連記事
ネットだからこそ出来ることを(小生2008年4月12日記事)