こちらも転換点に

例の、「和解」の話(笑)はさて置き、、、。
今日は、特別の日(「雁屋哲美味しんぼ日記」2008年5月12日付記事より)

始めた頃、私は自分で食についての知識は持っているつもりだったが、今は私より遙かに沢山の知識を持った若い人が増えている。
ただ、その知識が、食の楽しみ、面白さ、珍しさ、と言うところに的が絞られていて、食の安全、本物の食品という点については、まだ本気で取り組んでくれる人の絶対数が足りないのが残念だ。

ココのくだりは、よく小生も本Blogにて触れていたので同意。(本日の最初(↑)の記事がまさにそう。)
それと、『郷土の食』の件ですが、単に「食料自給率を上げる」のでは無く、現実を見据え輸入・国内産問わず「食品を真摯に提供してくれる」人々が増えて欲しいと小生は思います。雁屋氏がこの点を考えているかを見極めなければと、率直に感じています。
雁屋哲氏が今後このような点を如何に深堀りして、著作にどう織り込んでいくか? その真価が問われるのはこれからだと思います。