ひとまず決着ついたようですが、、、。

五輪水着、選択自由に=「北京で最高の成果を」−日本水連
競泳水着・関連談話
競泳水着に関する今季の動向
水連、「同じ土俵」に立たせる選択=水着選びに問題抱えるケースも−水着問題
(いずれも「時事ドットコム」より)
とにかく、しがらみよりも「同じ土俵に立たせる」ことが優先されたのでホッとしています。ただ、4番目に挙げた記事にあるようにまだ安閑としては居られない模様です。水連は、契約で板挟みにならないような調整と、選手が競技に専念出来るよう環境造りを今後も注意深く継続していって欲しいです。
スピード社水着容認…国内3社は巻き返し諦めず
(「MSN産経ニュース」より)
国内3社、決定を尊重=開発期限は今月いっぱい−競泳水着問題
複雑な表情の山本化学社長=スピード社水着解禁で
(いずれも「時事ドットコム」より)
どこまで本番までにライバルに迫れるか? 「喰うか、喰われるか」ですが、今度は「喰う」番です。
水着は「ウエア」じゃなく「道具」だ
(「MSN産経ニュース」より)
スピード社水着:「速さは気泡による浮力?」元開発担当者
(「毎日.jp」より)
スポーツは大なり小なり用具が関わるだけにその進化はスポーツそのものの発展と表裏一体の存在で、必ずしも悪いことではありません。ただ、その方向がどういった方向へ転ぶかを注意深く見守らないといけないのは確かで、自転車や自動車競技、スキー等の用具が深く関わっているスポーツではレギュレーションをどうするかで散々苦労している訳ですが、生身の体で競う度合いがもっとも濃い水泳ではこういった概念があまり入ってこなかっただけに難しいですね。