久しぶりの歓喜、そして宴は終わってもまだまだボールは転がる。

無敵艦隊」と呼ばれて久しいスペイン、ようやくEURO2008にて44年ぶりの頂点を射止めました。
(ボクはW杯でもよくスペイン代表が気になってただけに嬉しい。)
スペインが夢を実現、欧州王者に=ユーロ
決勝は録画しておいたのを見返したのですが、シュアな試合運びでしかもお互いやたらムキになる事は無くフェアに進んで行ったのもよかった。(ちょっと危ない場面が1回あったけど、まあ許せる範囲です。)しかし、スペイン、いつもと違い「ブレない」王道の試合っぷりには感心しました。
スペイン、若手の経験が躍進に=伊、仏は世代交代急務−サッカー欧州選手権
采配の妙を見せたルイス・アラゴネス監督
今回はラウールも外して若手中心で臨んだスペイン。この優勝が一皮向けさせるキッカケになるかも? なんだかんだ言われたアラゴネス監督もキッチリ最後は締めてくれましたね。若手を後から上手い事プッシュしたのもこの監督の功績であることが今回証明されました。
セルヒオ・ラモスが亡きプエルタに優勝をささげる
粋なことやりますね。プエルタの件は当時小生も取り上げましたが、あれは悲しい出来事だった。でも、これで天国で微笑んでくれてるかな。アルコナーダに因んで旧GKのユニフォーム着るのも小粋な話です。
今大会は、本当にスペインの横綱相撲が際立ちました。しかも、老獪なというのでは無く『真っ直ぐ』な感じ。スッキリですね。
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