国産ワインコンクール公開テイスティング

この日、2008年国産ワインコンクール受賞ワインの公開テイスティングが山梨・甲府富士屋ホテルにて開催されました。この催しへの参加は、小生は今年で2006年より3回目。今年からは、開催場所が甲府富士屋ホテルに移り、会場の面積も広くなったので沢山の方々が入場されてました。
公開テイスティングでは、全国から集まった銅賞以上の受賞ワイン全てを賞味出来るだけでなく、金賞・銀賞受賞ワインの製造元からは社員がお見えになるので造り手との交流も楽しめます。去年までは午前・午後の3時間ずつの二部制で、決められた時間枠のどちらかを指定しなければならず、しかも時間に追われながらの慌ただしいものだったのですが、今年は10時から16時まで通し(途中表彰式を挟み)でしたのでじっくりと味わうことが出来ました。イベントそのものの運営に関しては、以前に比べ改善されており、合格だと思います。
コンクールに関しては色々と議論の的となるのが世の常。特に、性能が数値となって表れるような工業製品では無く、農産物であり嗜好品でもあるお酒(ワイン)の評価は人によって異なるのが当たり前で、『絶対』は存在しません。だから、あくまでもコンクールの結果は目安として冷静に捉えるのが妥当な判断と思います。そういったことを頭の片隅に置きながら、自身の嗜好と照らし合わせて好みの日本ワインを見つけることが出来る絶好の機会という意味で、このイベントは有意義なものだと小生は考えております。
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