『腐ってもアメリカ』???

『腐っても鯛』ではありませんが、この国には何か底力を感じさせます。
次期米政権、深刻な経済問題に取り組むことに(「ロイターco.jp」より)
経済問題での難しい舵取りを背負わされることは明らかで、早速課題が突きつけられてますが、それを乗り越えなくてはならないという宿命を逆に糧にしてしまうところが勝利の要因だったかもしれません。勝利宣言の全文を読むと、そういった所が見えてきます。
「米国に変革が到来」 オバマ氏勝利演説(全文)(「asahi.com」より)
そして、旧来の概念をあっという間にひっくり返してしまいましたが、その道のりは平坦ではなくしかも綱渡りなものだったことを改めてこの下記コラムを読むと痛感します。
オバマ 勝利の真実>(「NBonline日経ビジネスオンライン」より)
(1)300日戦争〜金融恐慌が後押しした劇的な勝利
(2)シカゴ オバマを鍛えた貧民街
少なくとも、能動的に何かを考えて時代を見極めたのがオバマ氏自身だけでなく多くのアメリカ国民もそうであったと共に、「声なき声」がネットを通じて「聴こえる声」へとなったことにも着目しなくてはならないでしょう。
そういう日本は、冷や汗を解消出来るような雰囲気ではなさそうです。
オバマ旋風 自民焦燥 早期解散論に冷や水、民主は高揚 「日本のチェンジ」
(「MSN産経ニュース」より)
この差は、何なんでしょうね、、、。
備忘録も兼ね、ひとまず徒然と思うところを書いてみました。