三ちゃんで満足じゃぁ、、、。

これでは目指すものが「三ちゃん農業でとりあえず農作物作ってれば大丈夫」と言うてるのと一緒で進歩が見られず、良い意味での飽くなきチャレンジ精神と向上心が無い代表で寂しい。
オーストラリア戦後・岡田監督会見 2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選
最終予選の終わりに 日々是最終予選2008−09(メルボルン編、宇都宮徹壱氏コラム)
(いずれも「スポーツナビ」より)
宇都宮氏のコラムでの記述

はっきり言おう。今の岡田監督の強化のための方策というものは、有名大学に合格するために、暗算の速さを究極まで高めようとしている“だけ”のような気がしてならない。もちろん実際の試験では、計算の速さだけでは解決できない、さまざまな応用問題がある。それを、暗算のスピードと正確さだけで打破しようというのである。それも、たった1年で。いかに好意的に考えても、これは「無謀である」と言わざるを得ない。

や上記監督の会見記事を読むと、結局「小奇麗なサッカー」(テレビ見て痛感しましたよ、、、。泣)なだけで、もっとビッグなビジョンとそれを達成するためのミッションをこしらえようという気概すら感じられません。これでは、J2のチームにも負けますね。
勘違いして貰っては困りますが、単なる「闘争心むき出し」や「拡大主義になれ!」と言っているのでは無い。先日の見出しではないが「実直に・小さくとも、夢は大きく・志は高く」あって欲しい。
「日本人は農耕民族だから」とかいう単純な言い訳に終始するのではなく、もっと根源的に人としての生きる道を僕ら自身が考えなくてはいけないと思います。そのためには、単に強いのでは無く、弱さや悲しみも認めて「生きる」ことに真摯に向き合わない限り*1、自然と上を目指して行こうと前に進む「アニマル・スピリッツ」が芽生えないのでしょうか?

*1:卑近な例えでいうなら、「無想転生」を体得したケンシロウラオウのごとくです。ハイ。まともな引き合いを出すとすれば、癌を克服したランス・アームストロングや脳の腫瘍から復活したアルベルト・コンタドールと云った自転車(ロード)選手等と云うところでしょうか。