ワインツーリズム2009のボランティア説明会に出席

開催が2週間前に迫って来た「ワインツーリズム 2009」。着々と準備が進んでおりまして、本日は行事の縁の下の力持ちであるボランティアの皆様への説明が行われました。


ワインは、農産物であるブドウを元に新たな付加価値を与えられ・地域にて育まれた後、様々な所の人々に渡り食卓に潤いを与えて行くことを考えると、農業に工業・食・社会(ローカルからグローバルまで)・経済と様々な分野において多大な影響と関わりを持つ存在と云うのが小生の持論です。従って、単なる嗜好品やアルコール飲料としてグラスの中だけで完結しているのではありません。むしろ、俯瞰して見ればこれほど広がりを持ちあらゆる所に繋がりがあるものは他に例を見ない筈です。(しかも、アルコール飲料の中では、他と比較するとこんなに世界各地で生産されているものはない。)よって、ワインを狭い視野で捉えるに留めてしまうことは、小難しい話だけが先行して本質を見失うことに繋がりかねないのかと?
多様な見方で捉えることにより、きっとさらに面白く・愉しく・深く頂けるかと思います。
ワインそのものを知るだけでは無い、産み出す背景にある多くの物語を知る。それが『ワインツーリズム』です。
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関係者の皆様、お疲れ様でした。
ワインツーリズム・ワイナリー&会場巡り
いずれも、小生による昨年のワインツーリズム山梨のルポです。(2008年11月8日開催)