園場の基盤整備(その2)

前日の作業の続きです。トレンチャーで掘削した溝にパイプを入れます。パイプはネトロンパイプスーパーES-100を購入しました。写真は、18日に搬入した時のものです。



溝にパイプを入れる時は、沈まないように底に砂利を敷くのが理想的ですが、今回は耕作を断念された他の畑の再生整備で折れた束杭が沢山出たので、これを利用する事にしました。ただ、排水口付近はしっかりと養生しておく方が管の出口がしっかり固定されるので、砂利を敷いて土嚢でパイプに重しをかけました。



いよいよ、パイプの埋設です。剪定枝を束ねたのをパイプの上に被せて、その上から土盛りします。ここは、バックホーの出番です。重機での作業は埋めるのもあっという間です。



こうして、園場の基盤整備が完了しました。後は、土壌を一面均一にするために、トラクターで浅く耕起しますが基盤整備作業ははここまでです。暗渠排水の出口からはしっかりと地下水が排出されています。プロのお仕事は素晴らしい。感謝しております。



さて、この畑には垣根用の支柱を立てて行きますが、機会を改めてまたBlogにて報告します。業者の方々、お手伝いをして下さった皆様、本当に有り難うございました。