甲州の芽傷

  

べーリーAの棚の補修が終わり、昨年も施した芽傷を今年も入れ始めました。昨年の約1ヶ月遅れですが、優先順位の高い作業を先に済ませる必要があったからです。芽傷鋏(上段左側の写真)を使い、必要な箇所に次々と入れて行きます。


  

左が芽傷を入れる前、右が入れた後です。枝の具合を見ながら、今年も美味しいブドウが出来ますようにと願いを込めながら刻み込んで行きます。今の所、今年の3月は平年値より若干気温が低く推移しているので、去年よりは萌芽が遅くなるかもしれません。
正直、まだ気がそぞろで落ち着かない所もありますが、作業に打ち込むことでだんだんと気分がほぐれて来ます。まずは、今出来ることを確実にこなすよう専念しないといけませんね。