この日、山梨県ワイン酒造組合「若手醸造家・農家研究会（通称：若手の会）」主催の勉強会が行われました。
二部構成で、最初の部では『防除（病気・害虫の駆除）の基本』を学習しました。病害虫および薬剤散布についての基本的な知識を学ぶのが趣旨です。そして、第二の部では、東京・虎ノ門のワインショップ「カーブ・ド・リラックス」の内藤邦夫氏を講師にお招きし、『世界の中の山梨ワイン・日本の中の山梨ワイン』という題目でセミナーが催されました。
多くのお客さんから支持を集めるショップを主宰する内藤氏ならではの視点で、「日本のワインが現在どういったポジションにあるか？」「山梨ならではのワインは如何なるスタイルが望ましいか？」について熱く語って下さりました。また、今注目されているワインをピックアップしてのテイスティングも行われました。ワインのリストは下記の通り。
＜白ワイン＞
- マルキ・ド・ボーラン シャルドネ（2009・南仏）
- グランモンテ ソール シュナンブラン・ヴィオニエ（2008・タイ/アソクヴァレー）
- カタシモワイナリー 堅下甲州 合名山 南西畑（2010）
- Rue de Vin シャルドネ（2009）
- ジョスメイヤー ピノ・グリ（2007・アルザス）
＜赤ワイン＞
- ドメーヌ・ド ・ロベール メルロ ヴァン・ド・ペイ・ドック（2008・南仏）
- 都農ワイナリー プライベートリザーブ マスカット・ベーリーＡ（2006）
- ドメーヌ・ソガ タカヒコ・ソガ ヨイチノボリ キュムラ ピノ・ノワール（2009）
- 山崎ワイナリー ピノ・ノワール（2008）
- ドメーヌ・シャン・ド・ラベイ ブルゴーニュ・ルージュ（2008・ブルゴーニュ）
以上です。
内藤様、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
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山梨で講演／カーブ・ド・リラックス スタッフのブログ
（「ぺろぐびワイン日記」より）
