当方、只今収穫しましたぶどうをワインとして仕込み終え、発酵の途中です。
ちょっと作業が一段落しましたので、久しぶりに昨夜痛飲してしまいました。(苦笑)
そこで頂いた、某ブルゴーニュの蔵のと自然派の醸しワインの変貌っぷりには驚いたというか、ガッカリというか…
写真のDVDが上映された時とか、ANAの機内誌手に取ったときとかの頃を思い出し、「あの時は…」と今朝起きてからも考えさせられています。
無論、単純に「昔が良かった」と云うのではありません。
普通なら、昔の悪癖を引きずることなく、かつての良い事を時代に促しつつも踏襲し、新しい良いことを取り入れる。
でも、今はなんか違う方向に向かっているな…、と。
「そこじゃない」感があるのです!
当時は、SNSもミクシィぐらいだったか、まだこの頃私は例のブロガーやっていて(笑)、TwitterやFacebookやり始めたのは2010年代以降。
YouTuberなんて言葉も無かった時代(笑)。
SNSの功(コウ)の部分はあっても、罪(ザイ)の部分としては情報の伝播スピードが速くなり、安近直なのが好まれ、物事を掘り下げて考えることがあまり無くなったように思えます。
そこで、色々なモノ・コトがコマーシャリスティックに過ぎたり、単なるウケ狙いに走ったりと、云う事例が増えてきているように感じます。いや、増えてないかもしれないが、SNSの存在がそういったことを殊更にクローズアップさせているのかもしれません。
まぁ、道具として上手い事付き合う。自分もSNS使っていますし(笑)、それしか今のところは解が無いですが、自分なりにボチボチやれたらと思います。
久松さんの本を読んでいる途中ですが、これ読んで頭冷やすか。
自分も農業者ですが、それよりも農業を生業にしていない一般の多くの方々に読んで欲しい。どんな職業にも通じるお話が展開されています。