教育ズダボロにしたのは大人だけど子供もそれに甘えてはいけない。

いじめの話も先日論じましたけれど、制度上の問題や文科省・地方の教育委員会・先生の責任に加え、親の教育放棄が複雑に絡み合い一足飛びには議論は出来ないので早急な結論は正直ボク自身でも出しかねます。しかし、この事で子供が特別扱いされ甘やかされることは本末転倒です。
履修不足:PTA連合会が文書で「安心させて」と文科省に
オイオイオイ、それはいくら何でも秩序の崩壊を容認して子供が「ああ決まり事なんてあって無いんやなぁ〜。」と認識してしてしまうのがまかり通り、それに甘えて社会生活を営む基本がまた崩れて行くのを加速させるだけです。高校生ぐらいなら自我と理性を完全ではないけどそれぐらいの見極めはつくのだから、高校生も甘えるのは断じてすべきでないし、それをPTAが嘆願しているのは「社会の正常な営み」を支えるのを台無しにするだけです。チャンと履修していた生徒の立場はどないなるねん!
他に解決すべき問題はいろいろあるが、文科相のいう通りこの問題に関しては下記の通り毅然とした対応に尽きると思います。
履修不足:「特別な配慮は難しい」伊吹文科相
(いずれの記事も「MSN-Mainichi INTERACTIVE」より)
でも、ここでは余計なことを言わんでもエエのにコレでは政府内の足並みを揃えてないをの露呈させるだけで、大人の対応を取って内閣の中で議論すればいいことでマスコミの前で言う必要は無いでしょう。
高校未履修問題「文科省は監督不足」 塩崎官房長官
(「Sankei Web」より)