日本の山

今日の一コマ(20120124)

先週末と昨日の夜に気圧の谷が通過し、山梨を取り囲む山々がすっかり雪化粧しています。麓の近傍までこうして雪が冠るのはそうそうありませんが、ここのところの急速な冷え込みがこうして美しい景色を織りなしてます。(昨晩は東京とその近郊は積雪でてんや…

今日の一コマ(20120107)

夕暮れに映える南アルプスの山並み。山梨には日本一の富士山がありますが、小生にとって大好きなのはこの南アルプス(登山でほとんど踏破しました)、特に白峰三山の北岳(日本第2位の高峰)が一番。 いろいろと辛い事があると、この山並みを見つめて心の安…

夕暮れの南八ヶ岳連峰

そして、帰りの道中、野辺山近辺にて写したのがこちらの一コマ。思わず写さずにはおられなかった風景。久しく山には足運んでませんが、やはり心がそそられます。

今日の一コマ(20101023)

登山によく出掛けた南アルプスの山々が今日はよく見えました。農業資材を買いに行く道中での一コマが左の写真です。 最近、北岳では、バットレスで大崩落があったとのことで、岩壁の登攀は控えるようにとのお知らせが出ています。 写真で見えてる山々の名前…

今日の一コマ(20100508)

私の好きな北岳が園場から見えます。写真は白峰三山。右から、北岳・間ノ岳・農鳥岳。これでも雪が溶け地肌が見えてきた方ですが、名前の通り『白きたおやかなる峰々』がそびえ立ちます。 ちなみに、秋口はこのように見えます。

美しき景色の下で

山梨の新酒が解禁日であるこの日、寒気が入り映え渡る青空となりました。北風が霞を綺麗に吹き飛ばし、私がこよなく愛する南アルプスがよく見渡せます。農作業の合間の一コマで撮りました。(それぞれの山についてはこちらを) ○関連記事 新酒ワインのお味は…

都会(というか「日常」)の論理をそのままねじ込む業界の怖さ

自分で知らず知らずに魅力を貶めているの愚を登山に関わる業界がやってしもうたかぁ、、、。(ガックリ) Yahoo!ニュースにて取り上げられていたトピックスを見て、ご無沙汰していた山ヤの現状を垣間見たような気がしました。 「山スカ」人気、ミズノなど続…

ガイドの判断とそれに盲従するしかなかった故の悲劇

大雪山系での一連の遭難は、自身がかつて歩いたルートだっただけにショックな出来事でした。 片や旭岳〜トムラウシ、そしてもう一方が十勝岳〜美瑛岳〜トムラウシと共に小生が足を運んだ所(前者は大学時代に。後者は、2007年7月30日と31日、8月1日と山中3日…

初めての北岳

写真を整理していたら、見つかったのが1998年の8月に広河原から大樺沢経由で北岳登山したときの写真。リバーサルフィルムでマウント形式で保存してあったものです。この頃から、なんだかんだいって年に少なくとも1回は山梨に足は運んでいました。(当時は登…

だからといって安心していられない

白山で70年ぶりにライチョウ確認=乗鞍岳などから移動の可能性も (「時事ドットコム」より) 一つ喜ばしいとは云え、現実は小生よく通う山梨に屹立する日本第二の高峰・北岳では一刻の猶予も許されない事態になりつつあります。 雷鳥からのメッセージ:南…

自然の力を甘く見過ぎてるんとちゃうか?

最近、頻発している雪山での遭難、今年は久しく無かった「普通の冬」の気候だというのが理由の一つと考えていますが、もう一つ、挙げるとしたら、手軽に行けるようにマスコミ(雑誌・ネットetc.)で「雪山特集」なんてやっているので、そう云う錯覚に陥って…

鹿島槍登山無事終了、来週から造り手を訪ね歩きます。

土日もいろいろと忙しかったです! 鹿島槍ヶ岳に(冬季の)下見を兼ねた登山に出掛けてました。先週の三連休が南アで楽しい山行なら、今回のは北アでストイックにです。 秋の空はうつろいやすく、日暮はつるべ落とし。チャンスを最大限に生かし、パパッとや…

紅葉が山肌に映える赤岩尾根から北ア・後立山連峰鹿島槍ヶ岳登山。

文字通り赤岩の砕岩(ザク)が尾根の上部に見える赤岩尾根。名峰、鹿島槍ヶ岳(何故か、「鹿島」というこの冠がエエ響きです。)への最短ルートで、黒戸尾根とは一味も二味も異なる趣の急峻な登りです。前夜、会の山行メンバーを集合場所にて拾いそれから高…

甲斐駒より無事戻って参りました。

三連休、土日は良く晴れて黒戸尾根からの登山は無事終了しました。8日は天候急変したのは秋山ならではです。 リーダーとして臨んだ山行ですが、成果もあり課題もありの意義深い山行でした。 それにしても、秋は確実にやって来ているのですが、下界は何故か熱…

目指すは甲斐の名峰〜黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を経て北沢峠へ(2日目)

星空輝く穏やかな夜となり、明け方の5時頃目が覚めました。 この日は北沢峠集合なので、時間をゆったり目に取って8時出発予定でいましたが、夜明けをとくと見たく、早起きしました。 足下には雲海が拡がり、対面の奥秩父(左が金峰・右が国師)や八ヶ岳連峰…

目指すは甲斐の名峰〜黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を経て北沢峠へ(1日目)

日本の三大急登の一つに数えられる「黒戸尾根」(他は、北アルプス・裏銀座烏帽子岳の「ブナ立尾根」と、谷川岳の「西黒尾根」。)、標高差2,200mという屈指の登りではありますが、実は甲府盆地から間近に見渡せる信仰の山として崇められていたことから、古…

大雪山・最高峰の旭岳に初冠雪

表記リンク先は「NHKオンライン」からです。つい先日は紅葉真っ盛り(「MSN-Mainichi INTERACTIVE」より)だったのですが、一足飛びに。切ないです。

NHK「小さな旅」を見て思い出す荒川ー塩見ー蝙蝠縦走

本日のは、「にぎわいと静寂 〜南アルプス 塩見岳〜」。塩見小屋は若き主人に代替わり、先代はなんと小河内避難小屋の管理人として再スタート。マイペースな活動を続けておられます。 当時(2000.8.1〜8.4、山中3泊4日。)は夕立豪雨の中、小河内に文字通り…

今日は軽くトレーニング

O様、本当に山でトレーニングだったんですよ! また、積もる話は改めて、、、。

遥かなる山旅、南大雪・トムラウシ山ー十勝岳縦走(その3)

流石に前日の長丁場は堪えました。でも、今回は行動中は心地よい風が体を冷やしてくれ飲料水も充分残ったので助かりました。 この日はけっこうな強風で少々曇りがち。遥か彼方の台風かなと思いきや実は明日接近とラジオで予報していた低気圧が原因です。まず…

遥かなる山旅、南大雪・トムラウシ山ー十勝岳縦走(その2)

入山二日目、この日は主稜をオプタテシケ山方面へ縦走します。南沼のキャンプ指定地は快適でよく休めました。この日も朝から快晴です。 しばらくは三川台まで黄金ヶ原を横切ります。この黄金ヶ原が大雪特有の広大な山上の平原で秋にはイワイチョウの草黄葉に…

遥かなる山旅、南大雪・トムラウシ山ー十勝岳縦走(その1)

大学生の頃(十ウン年前かな)、高校のワンゲル部の同窓生とその他数名で層雲峡から沼の原入山、ヒサゴ沼(泊)→トムラウシ往復→忠別岳避難小屋(泊)→高根ヶ原→白雲岳→黒岳と縦走して大雪山系の圧倒的なスケールにただただひれ伏すのみでした。 あの時以来…

奥秩父の黄金街道〜金峰山→国師岳→甲武信岳縦走(2日目)

原生林の神秘的な雰囲気。有名な山と山に挟まれたこの縦走路は忍耐も要しますが、歩き甲斐があります。みんなよく歩き通しました。お陰さんでよく寝れました。(ホッ)よく食べよく寝ないと人は生きて行けません。大弛峠のテン場は本当にイイ所です。林道の…

奥秩父の黄金街道〜金峰山→国師岳→甲武信岳縦走(1日目)

ゴールデンウィークの4/29・30と実は金峰に行く予定だったのですが、諸事情により泣く泣く撤退(涙)。今回はそのリベンジということもあり、会のテント泊山行に同行しました。 実際、金峰山は1997か98年の秋に今回の逆コース(10月の3連休だったかなぁ? 金…

新緑が眩しい!〜六甲最高峰へ

所謂「魚屋(ととや)道」と呼ばれる山越えて有馬温泉へ海の幸を運んだ古道を辿って行くのが今回のルートです。 神戸電鉄の有馬温泉駅から出発したのですが、温泉街はウジャマンと人が一杯。その中をそそくさと通り抜けて行くと、人影もまばらな魚屋道有馬側…

労山リーダー学校に入校&実技訓練

一般登山では独学でもこなせますが、特別な訓練が要求されるクライミング・沢登りの分野では体系的な山登りの勉強の必要性を感じます。こういう場合は、やはり技術指導を乞う他ありません。また、いろんな人とグループを組んで行くことで心身の負担を和らげ…

ドライヤー持ち上げる腕がひくひくしまくり。

湯河原の幕山にてこの日もフリークライミングの練習。 腕力に頼りすぎの登りで、↑のような有様。 こりゃ、悪い見本です。^^;) でも、土曜みたいに暑すぎず気持ちよくて良かった。

小屋の人はいたたまれない気持ちで一杯でしょう。

北アルプスの水晶小屋付近でヘリが墜落という悲しい事故が起りました。 登山による遭難とはまた違うものですが、山小屋の関係者はまかり間違えば本当に危ない所で生計を立てていることを痛感する事(岳沢ヒュッテの話を思い出しました)と同時に、今後の営業…

久方ぶりの岩登りはよかったなぁ〜

約1年前に入った会の恒例行事で埼玉・飯能近郊の日和田山へ行って来ました。 7日は岩トレで男岩にてトップロープでの登攀で、午前は自分も含め経験者で攀じ登り、午後は4月に入って来た募集したてのお試し会員さんのビレイ等お手伝いをしてました。 山へのお…

で、山登りはというと、、、。

大分回復したので、気が向いたらトレーニング開始してそろそろ山行く体造りもせなアカンなぁ〜。