2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本のワインの理想郷」を訪ねて〜サントリー登美の丘ワイナリー訪問

本州では髄一の園場面積を誇る登美の丘ワイナリー、今回、小生が申し込んだ「技師長が語る特別ワイナリーツアー」に参加する事となり、訪問と相成りました。 登美の丘ワイナリーは、単独での農場面積では北海道ワインさんの「鶴沼ワイナリー」に次ぐ150ha(…

なにわの心意気は熱かった〜「大阪ヌーボーフェアー」開催

大阪のワイナリー五社がボジョレー・ヌーボー解禁日に敢えてぶつけた催し、「大阪ヌーボーフェアー」が昨年に続き二回目の開催となりました。 今回は、浪速野菜とのコラボレーション。名門料亭『花外楼』さんの協力の下、大阪府下で生産される地場の美味しい…

地元の熱気と空気を味わう事が出来ました

やっぱり、生まれ故郷は外せません!大盛況でだったのは嬉しい限り。ワイン産地として大阪がこのように連綿と続いていることが、このような形で徐々に花が開きつつあるのはこれまでの積み重ねが報われていることの証と言えましょう。

外国市場での甲州ワインの可能性は?

明日は毎度おなじみの「ボージョレ・ヌーヴォー」解禁日。例によって航空便で空港へ入荷したと報道されてましたが、今年はどれぐらい輸入されたのでしょうか? ちなみに、日本は「WINE21(フォルスター社のワイン総合ニュースサイト)」の記事(2007年11月1…

次代への礎となって赤湯のワインの一翼を担う東北の最古参〜酒井ワイナリー訪問

平安時代から続く由緒正しき温泉で、米沢上杉家の御殿湯としても重宝された赤湯温泉街の一角に東北一の最古参、1892年(明治25年)創業の酒井ワイナリーさんがお店を構えてます。駅前通りより一歩入った烏帽子山付近の温泉宿が軒を連ねる中、『山三印』の大…

まほろばの郷を一大ワイン産地として進化させた地域に根付く新興ワイナリー〜高畠ワイン訪問

果樹栽培で有名なまほろばの郷、高畠町。そこでは1990年に産まれた新興ワイナリー・高畠ワインさんが街の顔として貢献しています。実は、2002年に登山で山形訪れた後に一度寄ってますが、この時はワインの購入のみ。今回チャンとした見学で5年ぶりに訪問しま…

山形ワインの今を象徴する二つのワイナリーを訪問

まずは「晴れてよかった。(ホッ)」 トンボ帰りでしたが、今回は時間捻り出して行った甲斐のあった旅です。昨晩はワインフェスティバル、今日は輪行袋で持って来たチャリで高畠さんと酒井さんにお邪魔しました。無事に帰ってきてなによりです。 日本のワイ…

山形ワインフェスティバルに行って参りました!

今年の秋は精力的に産地訪問を企てて来ましたが、今週末で三回目。何とか都合つけて、山形を訪問することが出来ました。やはり、産地の「今」を伝えるのはイベントの多いこの時期がふさわしいかと。 県のワイン酒造組合が主催するこの催し、勿論初めての参加…

普遍的な存在だからこそ身近に在って欲しい

ワインが世界的な飲み物である事は言うまでもありませんが、舶来モノとはいえ日本にもしっかりと育まれてきたものが存在します。 つい先程、よく拝見させて頂いている盆略さんのBlogにこんなエントリーが出ていました。 山梨の農業(「盆略ワイン倶楽部・ブ…