自然の力を甘く見過ぎてるんとちゃうか?

最近、頻発している雪山での遭難、今年は久しく無かった「普通の冬」の気候だというのが理由の一つと考えていますが、もう一つ、挙げるとしたら、手軽に行けるようにマスコミ(雑誌・ネットetc.)で「雪山特集」なんてやっているので、そう云う錯覚に陥っているのかもしれません。
「7人無事」喜びにわく家族や捜索本部 スノボ遭難(「MSN産経ニュース」より。)
小生、今シーズンは仕事等諸事情により冬山のトレーニングをする時間が取れず、しかも気持ちを別の事に集中したかったので、雪山封印していますが、それだけ「お遊び」では行けないハードルの高いものと認識してます。
冒険心も必要だけど、「勇気ある撤退」も必要。こういった生死に関わる場合は、『前進もして無いのに、「勇気ある撤退」は無いやろう!』*1と云うのは言語道断。本当にしっかりした心構えで雪山(登山は何でもそうですが、、、)に望むよう願ってます。

*1:2007年9月2日の記事見出しより。こっちの記事は生死とは別問題です。(苦笑)