雪景色に感嘆の一日。

雪の白毛門

谷川連峰から川を隔てて対面にそびえる白毛門(しらがもん)に雪上訓練を兼ね登って参りました。
前日の土曜昼に出発して会のメンバーと合流後、関越に乗って一路上越線土合駅へ。ココの待合室を貸切状態でちょっとした宴を催し、早めに就寝。
翌朝は6時に出発。外は一転して雪景色。(実は天気予報に賭けて積雪を期待して行ったのです。降ってなかったら雪上訓練にならなかった。苦笑。登る途中に稜線ですれ違った白毛門奥の朝日岳近くでテントを張っていたパーティーとしばし話をした所、土曜は秋山→日曜は雪山だったと言うてたのにはビックリ!)雪が根雪ではないので、下の方では道に雪がついておらず中途半端で歩きにくかったが、登るにつれ積雪量が多くなり冬山らしくなってきました。
冬山は他の季節と比べ、より登山に専念出来る(真正面から対峙しないと危ないからねぇ〜。)ことから余計なことを考えずにすみ、却って日頃のストレスから心を解放することが出来ます。加えて、モノトーンの静謐な世界は心を洗います。稜線を上がるにつれ時折晴れ間も見られ、風もそれほど強くなかったことから天候にも恵まれた山行でした。
土合の駅には14時半頃に下山。ゆとりを持った行程でしたが、順調に下れたのはよかったです。途中水上IC近くの諏訪郷の温泉センターに立ち寄り汗を流して帰路に。関越の渋滞もさほどではなく、思ったより早く返ることが出来、早めの就寝で充実の一日が終わったのでした。