埋もれさせて置くのが勿体無い日本ワイン!〜 川口園さんの宴にて日本ワインを愛する有志達が集合!

今回は様々な所より一堂に会して頂き有り難うございました。本当にご協力、感謝しております。写真のワインを左からサクッと紹介します。

  • 『セレクト・白(2006)』
    黄色いキャップシールがトレードマークのイケダワイナリーさんの白ワインの筆頭格。『樽を感じさせない樽甲州』(←「おまえ何言うてんねん。」とツッコミ来そうなんで・笑)というのがイケダさんの甲州の真骨頂。名作です!
  • 『巨峰(ノンミレジム?)』
    塩山の五味葡萄酒さん(Webページ無し。下記山梨日日新聞のサイト参照。)で造られた素朴ながらも中〜中辛口のロゼワインで、イケダさんの「巨峰ロゼ」と互角の勝負しています。洗練とエレガンスさがイケダさんの売りとすれば、五味さんのは素朴さと家庭的なさり気な趣きが売りでしょう。地元の味とは言え、完成度は高く「お土産ワイン」とは明らかに違います!
  • 『レゾン・ド・甲州(2004・極甘口)』
    ヴァン・ド・パイユやレチョートの如く選りすぐりの甲州を乾燥させて造った、マンズワインさんの勝沼ワイナリーオリジナル極甘口デザートワイン。かの有名なソラリス古酒甲州とはまた一味違います。
  • カベルネ・フラン(2001)』
    今回のお宿、川口園さんの近所に位置する『シャンモリ』のブランド名で知られる盛田甲州ワイナリーさんが出されている山梨県産100%カベルネ・フランを用いたワイン。品種の特徴であるエレガントさが熟成との相乗効果でエエ塩梅になっています。(これで、1,575円ですからお買い得です!)
  • 『マンズ ゴールド・スパークリング(ノンミレジム)』
    国産シャルドネ100%の炭酸ガスを充填した疑似スパークリング。
    とりあえず、目立っちゃえ(笑)な方にピッタリですなぁ。まぁ、これはご愛嬌と言うことで。(公式にWebでは公開されてませんが、こんなページが有りました。)
  • 甲州F.O.S.(2005)』
    ココ・ファームさんの「ミスター・ブラウン」に続く醸し甲州第二弾! 此方は樽熟成ですので醸しによる甲州の旨味に加えて樽熟成による複雑なストラクチャーが加わり(結構凝った造りです。詳細なデーターシートはPDFファイルにてココさんのサイトで公開。)、醸し甲州の中でもオルタナティブさが際立っています。(「ミスター・ブラウン」よりもアヴァンギャルドさは抑えてますが。笑)ボクはこういう毛色のが大好きです。それでいて宴席の皆さんもウケが良かったです!(もっとも、甲州ワインの「醸し」に関しては単なる奇天烈な方法ではありません。コチラ(小生過去記事)をご覧下さい。)

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山梨日日新聞社 Miljan -みるじゃん-・『やまなしワイナリーめぐり』」にて県内ワイナリー一覧が掲載されています。