何があってもおかしくない国よりも、大事なお客さんを国内で開拓する方がよろしいかと。

商標登録:中国で「山梨勝沼」が申請(「毎日jp」より)
商標「山梨勝沼」中国が公告へ(「YOMIURI ONLINE」より)
「山梨勝沼」が中国で公告に 県、異議申し立てへ(「MSN産経ニュース」より)
中国に異議・「山梨勝沼」商標登録で(「asahi.com 〜マイタウン山梨」より)
「山梨勝沼」商標やめて、県、中国に申し立てへ「ワインの輸出、販売で支障」
(「山梨日日新聞 Web版 Miljan」より)
甲州ワインの輸出に活路を見出そうとしていることは、過去の記事(リンク先は小生2009年1月15日記事。この記事で張っているリンクも参照して下さい。)でも触れていますが、輸出依存は昨今の経済事情や現在日本の製造業が直面している様々な問題から分かるように決して当てには出来ません。特に、このように不安要素の強い中国に執心して安定的な需要を喚起させ甲州ワインの普及に結びつけることが出来るかと云うと、リスクが大きいかなと考えられます。
中国を相手にするのは、程々にしといた方が無難でしょう。大事なことは国内の生産から市場に至る様々な問題の克服です。
○関連記事
EUデビュー「甲州ワイン」名乗れず(「YOMIURI ONLINE」より)