『永遠の愛』、それはかなわぬとも人は追い求める。

清里・萌木の村の夏の風物詩、フィールドバレエを観劇してきました。
 この日の演目は、チャイコフスキーの銘作『白鳥の湖』。バレエの中のバレエとも云われるこの演目、悪魔の魔法の力で白鳥に姿を変えられたヒロイン・オデットと王子・ジークフリートとの間で繰り広げられる悲恋を描いたこの作品を見るにつれ、本当は決して成就するか分からない『永遠の愛』、かなわぬとも人は追い求めて行き、分かっていてもそれこそが『人間らしさ』であるんだ!とふと思います。
こうして、山梨にて本物の『文化』を堪能出来る場があることを誇りに思います。主催者の皆様、本当にありがとうございました。
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心の「すれ違い」、それは人の営みにおける必然。(2009年8月7日小生記事)