結果枝の誘引

  

結果枝の誘引作業がひとまず完了しました。長梢剪定では必須の作業です。剪定で残した枝の配置を整えて(=整枝)配置を決め、結果枝を棚や垣根の針金に専用のテープで固定します。
写真は、棚栽培でX字長梢仕立ての、とある畑にて撮影したものです。左の写真が誘引後ですが、右の誘引前と比べ棚面がすっきりし均等に結果枝が配置されています。良く注意すると分かりますが、赤い矢印の枝が誘引後無くなっています。剪定で不要な枝は落としてますが、更なる見直しを行って敢えて込み入った所を整理したためです。


ところで、マスカット・ベーリーAの畑では、芽が「脱包」しました。冬場芽を保護していた殻が取れて、綿状の芽の中身が現れてます。いよいよ本格的な春到来です。