で、思わず泣けました。

順番逆になりますが、パンが好きなボクは最近知り合いになった方がハマっている伊勢原の『ブノワトン』でパンを買ったのですが、店主殿が発行している「回覧板」と称するチラシを電車の中でじっと見入ってました。
『今年一年の感謝を込めて』というお題で総括を書かれていたのですが、これを読んで、単なる評判に胡座をかいたりや表層的な拘りで店を営んでいるのでは無く店を心から愛する人々に支えてもらっていることと、『真摯にパン造りにかけている』自身の想いを静かに淡々と綴っておられたのに、思わずホロリとしそうになりました。
声高に主張するのではないのですが、行間からはパン造り、そして『農』に対する想い(そう、パンもお米と並ぶ主食で、農産物の延長だと思います。)が『信念』として自身の支えになっていることを感じたのです。
そんなパン屋さんが存在することに頭をハンマーで殴られたかのような衝撃を隠せないのと同時に、陰ながら応援したくなる贔屓のお店がまた一つ増えました。