薫りを楽しむ

「きいろ香」の話する上では外せない富永先生の著作。
アロマパレットで遊ぶ ワインの香りの七原色
アロマパレットで遊ぶ ワインの香りの七原色脱線しますが、昨日の記事で挙げたNHKのテキストの中で、
「大切なことは、その香り(管理人注:「きいろ香」のこと)をベースにして甲州の真の品種香を引き出してやることが私達の使命です。」
と語っておられるのを肝に銘じて置かなくてはなりません。一つの事象だけがクローズアップされフィーヴァー(「祭り」!?・苦笑)になってしまい、日本ワインに携わる人々が原点としての考えを忘れているのではと気になります。
我々飲み手も含め、いみじくも指摘されておられるその心行きを大事にしなければと思います。
●関連書籍
きいろの香り ボルドーワインの研究生活と小鳥たち
きいろの香り ボルドーワインの研究生活と小鳥たちコチラは、研究生活にフォーカスされた書籍です。