自国特産の品種だからこそ国内でレベルアップを!

これまで「ドイツの甲州」等で触れてきたように、国内での自発的な試みこそが『日本ワイン』の地位を上げる正統な道だと持論を展開してきましたが、そんな中、一つの光明といえる記事をご紹介します。
甲州古木の苗木交換〜大和葡萄酒とカタシモワイナリー
(情報元=【盆略ワイン倶楽部 ブログ篇】
個人的には、我が故郷のワイナリーが取り上げられたというのもありますが、それはさて置き、大真面目に長期戦略で取り組むカタシモさんと大和さんのタッグによるこの試みを私は素直に評価したいのと同時に、今後成果が出て、「日本の甲州種」と胸張っていつか世界にアピール出来るようにと応援しております。
●参考記事
カタシモワインフード訪問(2006年4月6日記事)
三大本格辛口甲州種ワインに想う(2006年4月18日記事)
大和葡萄酒訪問(2006年5月21日記事)
(いずれも小生ブログより)
(追記)
この日、4日は「ドイツの甲州」の試飲会が行われたそうです。どんなワインだったんでしょうかね?
(追記の追記)
その甲州の試飲会の貴重なレポートです。
 ドイツで作った甲州(情報元=荻原葡萄園
山梨の方にはカルチャーショックだそうですが、ショーンレーバー氏のコメントを拝見しますと、カタシモの社長さんとよく似たコメントをしてらっしゃる事(樽とシュール・リーに関する見解)と、非常に造旨の深い方だと見受けました。ボクにとってはとても印象に残るものであったと同時に自然だと思えるのですが、、、。
「丸投げ」はイケマセンし「内向き」では発展は見込めません。やはりイイ意味での「外圧」と「謙虚に学ぶ姿勢」は大事だと強く感じました。この日のトップの見出しではありませんが、「じっくり、焦らずに、、、。」
(yasuさん、貴重な情報有り難うございました。大丈夫です。きっと越えられますよ!!
中東遠征から帰ってきた代表選手の如く前向きに行きましょう!)
またもや、参考記事の追加です。
 ドイツ産「甲州ワイン」初披露
 ("asahi.com-マイタウン山梨"9月5日記事より)