実践から座学までやっております

2009年9月22日の記事で取り上げた甲州種の成園が、ライ麦が発芽してから、剪定と誘引を経てこんなになりました。春の日差しを受け、生き生きとしています。

         
ライ麦は穂が出る寸前、そして甲州の樹は萌芽間近。まさに、生命の息吹を感じる瞬間です。


夕方は、Team Kisvinメンバーである西岡一洋氏を講師として招き、栽培家やワイナリーの有志で勉強会を開催し、植物生理の基礎を学習。この日は、ブドウ栽培を行う上で切っても切り離せない「水分」を植物が吸収するメカニズムの基礎について勉強しました。
 ブドウから教えられ、植物生理学からも学ぶ。僕らは貪欲に「吸収」しなくてはなりません。