映画『モンドヴィーノ』のDVD、明日発売。

モンドヴィーノ
あの物議を醸した映画がDVD化され、再降臨します。Amazonで予約してた分の発送のお知らせが届いてました。
映画館へ足を運び実際に見に行きましたが、確かにワイン好きでないと楽しめないとはいえ、見た甲斐がありました。
小手先のテクニックを駆使して工業製品のように造られる「シンデレラワイン」の現場を見て唖然としたと同時に、本当にこれをウマイのかと改めて考えさせられます。ワインに限らず、農産物は「工業製品」であってはならない、というか次元の違うものではないかと思います。
それに、所詮は飲んでナンボのものなのに、それ以外の所でプレミアが付くのも生産者側だけでなく飲み手も喜んでいるヘンテコリンな側面を持つのもワインの不思議な所で、どっかのファンドやないけどまぁ好きにやってくらはいとしか言い様がありません。
とにかく、ツベコベ言わず品良く楽しく飲めば良い。まずはそれが原点とちゃうんかなぁ〜。
(気取らずに飲む事をさりげに教えてくれた両親にはホンマ感謝してます。というか、気取って飲むなんて悠長な事してたら知らん間に空いてありつけなくなった事が家族揃っての食事の場で良くありました。苦笑)
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ジョナサン・ノシター氏(映画「モンドヴィーノ」監督) (『ワインを語る』2005年10月5日)
ワインに大切なのは文化的多様性 人間に似ているから好きなんだ
文化的多様性はワインだけに限らずどんなものでも大切ですよ!
(いずれも、YOMIURI ONLINEより)