今度は薔薇の香りですかぁ〜!?

「きいろの香り」に続いて、メルシャンさんの「甲州グリ・ド・グリ」に薔薇の香りが!ということで、こんなニュースが。
甲州ブドウにバラの香り…メルシャンが発見
(「ドリンク&ワイン/グルメニュース : YOMIURI ONLINE」より)
メルシャンさんからも、プレスリリースが2006年11月15日付けで発表されています。
付加価値をつけ新しい風を吹き込みたい。そんな訳で、まぁ香りがという事で意気上がるのは分かりますが、いま甲州種ワインに突き付けれている大切な課題が山ほどあるのに、あまり「香り」で騒ぐのはなんかなぁ〜と正直思います。
醸造は勿論のコト、『栽培』が目下の課題なのに「新しい香りの成分が!」というのは本題から目を逸らしていると小生は率直に感じます。
厳しいこと言うようですが、大手だからこそ甲州種における解決すべき課題を率先して研究し、公開して欲しい。天国の浅井昭吾氏はこんなことで話題になるのは本意ではないと感じているのでは、、、。