埋もれさせて置くのが勿体無い日本ワイン!〜 秋の夜長にじっくりと、、、。

とあるお店より「北海道の鹿肉が入りましたよ〜」とのお便りをいただき、これは!と閃いたのでノリで伺い、頂いたのが今年の夏にお伺いした北海道・月浦ワインさんの『ドルンフェルダー(樽熟成・2004)』。いま、原産地のドイツで赤丸急上昇中の品種で、キノコや鹿肉との組み合わせに素直に感動しました。秋の夜長に相応しい程良くも深い余韻がまた心地よいワインです。
で、偶然が偶然を呼び、さらに偶然の導きで店主殿が「実はこんなのが有るんですよ。味見してみて下さい。」と出して下さったのが、メルシャン勝沼ワイナリーの『長野メルロ(1997)』。今の「テクニーク駆使」のと比べても遜色ありません。
時を超えて円熟の境地に達した故浅井昭吾氏の手の掛かったワインにも出逢い、とても感慨深い一夜でした。(店主殿、本当に有り難うございました!)