道内視察(5日目)

道産ワインの牽引役、北海道ワインさん。
北海道の締めはやはりこのワイナリー訪れなければなりませぬ。
この日の訪問にて試飲出来たワインの中で特筆すべきアイテムとして取り上げたいのは昨年の訪問(2007年8月2日)時にも取り上げた『鶴沼ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)』
マスコミでは、トラミナーやツヴァイを贔屓にしていたり、同じピノ・ブランでも高畠さんのを取り上げたりしています。
しかし、小生は以前から思っていたのですが、今村農場長肝入りのヴァイスブルグンダーも等しく評価されて然るべきと思います。(小生訪問時のモットーは、「自分の“足”で、マスコミが取り上げないがきちんと評価されるべきトコロを発掘し、時には歯に絹着せぬツッコミ入れる。」なので。)
特に、驚嘆させられたのが『北海道ヴァイスブルグンダー(1995)』。価値観や固定観念をいい意味で翻す逸品です。
それにしても、プチツール・ド・北海道。天候に恵まれて良かったです。お天道さまに感謝しなくてはなりません。ワインはその土地の風土を最も反映する飲み物。以前にも記事で触れたように、その風土を肌で感じるには自転車はうってつけ。小生の物好きというのもありますが(苦笑)、風を切り疾走してのワイナリー巡り、これからもボチボチ続けて行きたいです。