過去を「知り」、今に「繋げる」。

甲州市勝沼町の「宮光園」を文化財として整備している話は折に触れ時々聴いていましたが、貴重な資料が復元された模様です。
「宮光園35ミリ映画フィルム映写会」
甲州市Webページ・イベント欄より)
ワイン醸造:国内最古、80年前の記録が甲州で発見 収穫や瓶詰めなど /山梨
(「毎日.jp」より)
ワイン醸造 大正は〜フィルム発見、甲州市が修復 戦前映像、全国初
(「asahi.com」より)
大正のワイン造り映像 山梨・甲州市 来月から一般公開
(「FujiSankei Business i.」より)
このような貴重な映像資料を無事復元されたことに敬意を表します。無料映写会が6月10日に開催予定ですが、今後は県外からの観光者向けに上映も検討した上で、「宮光園」そのものをどのように整備し有効活用するかの具体的な展望に関し、徐々にで構わないので情報公開することを願います。
そうすることが、ワイン産地としての認知とブドウ栽培の現状改善へ関心を向けてもらうことに繋がるのでは?と考えております。
過去を「知り」、今に「繋げ」、そして将来を「語る」。失われてからでは遅く、時の流れが速いこのご時世ではその前に少しでも形にして置くことと同時に「形のあり方」もしっかり考えなくてはなりません。
しんどいかもしれん。けど、「ゲームオーバー」の後には何も出来けへん、のです。