2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

若き三名の造り手さんと“熱い“交流でした〜moto Rossoさんにて味わう午後のひと時

小生が時折お邪魔させてもらっている「愛ある日本ワインの聖地」・湘南の二大拠点の一つ、ブラッスリー・H×Mさんの支店moto Rossoさん。ユーロ カフェ&バル風の本会場でこの日ははオール・スタンディングで、くだけたスタイルにて新進気鋭の御三方をお招き…

ふと語った一言

年末年始帰省していた時に、テレビで、地元の酒米で伝統を絶やさず模索を続けるとある真摯な日本酒の酒蔵のルポを見ていた私の父がこんな意味の様なことを語ってました。 「こだわりは大切なんやけど、それだけだったら突き詰めすぎてあまりにも希少な存在に…

で、夜は井戸端でワインを片手に、、、。

そして、ざっくばらんにワインを愉しむことを演出する人でこの人の右に出る人はそうそういない、おらが甲州市の酒屋さん、新田商店さん(「勝沼ワイン情報」も宜しく!))の「ワインを語る会」。(大好評なので、2月も毎週末開催されます。是非一度行ってみ…

次はあなたのおうちでお助け本を(笑)

ちょっと足が遠のいてました山梨にて、『第2回甲州種ワインを愉しむ会 Vol.1』が開催されました。 第一部:「ワイン文化の醸成は地場飲用から始まる」 第二部 「甲州種ワインに合う郷土料理を・・・」 という二部構成で行われた今回は、ワインを身近な存在…

こうやって愉しむんですわ。

世界各地いろいろ地の食べ物とお酒の取り合わせ。食卓でちょっとした愉しみが拡がります。そんなお酒の中でも、ワインはいろんなお国で造られていることもあり許容範囲が広い。言い換えれば、食材との組み合わせが無限にあるんです。合う合わないはあるかも…

ある日本酒の酒蔵の挑戦

時々扱う日本酒ネタ。日本のワインのある意味反面教師でもあり、また産業としてのベンチマーク(指標)かと思います。そんな訳で、こういう一例を、、、。 【日本を救う小さなトップランナー】勇心酒造(日本酒、米発酵化粧品原料の製造・販売) (「NBonlin…

日本の農業問題を正しく理解するための三冊

変わるためには課題をクリアしないといけないと記した15日の記事ですが、本記事で取り上げた課題の本質はやはり『農業基盤』に尽きます。最初に紹介する書籍のp.116に『「神話」や「スローガン」が幅を利かせる』との一文がありますが、自給率の問題や安全の…

変化への胎動

海の向こうでは熱狂的なフィーヴァーで迎えられた新大統領ですが、課題は山積みです。それでも、何か乗り越えようとする一人一人の力が感じられ、ある意味羨ましいと思います。 まぁ「羨ましい」と他人事のように感じるではなく、日本もあらゆる面で舵取りが…

メルシャンさんの『2009年ワイン事業方針』

それから、大手さんの一角よりニュースリリースが発表されていましたので、参考までに。 〜ワイン事業理念「確かな味わい、ひとつ上の時間。」をお客様にご提供するために〜 (2009年1月13日付発表)

で、こういった選択肢もあります。

お高く留まるだけが能ではない。ケーススタディーの一つとして下記のような活用例を。 「サークルKサンクス」オリジナルサンドウィッチ発売中! (KING SELBY・カタシモワイナリー「こだわり醸造家のつぶやき」より) 単にワインとして販売するのではなく、…

補助金を貰う事や輸出は「目的」ではない

山梨県産の甲州ワインを「JAPANブランド」の一つとして確立し、その延長線上にEU(欧州連合)向けの輸出を目指す動きが本格化しようとしています。 甲州ワイン、国の「JAPANブランド」に今春申請 (「NIKKEI NET」2009年1月15日付記事より) ワイン組合EUへ…

傾聴に値する所もあります〜リアルワインガイドの特集を読んで

発刊されたのが12月の中頃ですので一月近く経過していますが、今なら冷静に俯瞰出来るでしょうと云うことで(ちょっと言い訳? 苦笑)、新年最初の記事として今回取り上げるのは、表題の雑誌『リアルワインガイド(2009年 1月号)』。 巷のblogやSNS等日本ワ…

新年の御挨拶

あけましておめでとうございます。 年の瀬はドタバタしておりましたが、2008年から2009年へと移り変わり、つつがなく年を越し新年を迎える事が出来ました。 本年も何卒宜しくお願いします。